踏切の製作
センサーをフォトトランジスタと赤外線LEDでフォトインタラプタのようにしました。踏切の動作回路は非安定バイブレータを用いました。 LEDを赤外線にしたのは夜景運転のときに不可視領域の光を用いることで、暗闇でも作動するようにしたためです。

列車がいないときは、フォトトランジスタに赤外線があたり、NANDゲートに入力信号が入り、踏切の動作回路には電気は来ません。 しかし、2個のセンサーのうちひとつでも車両を検知したらそのフォトトランジスタに赤外線が当たらなくなり、NANDゲートに入力信号が入らなくなるため、踏切の回路は作動します。
回路図
12Vにしてあるのは電飾用の電源を使用したからです。
踏切の拡大です。ギミックがあればと思い、ちょっと大雑把な出来になってしまいました…
回路図中の1MΩの可変抵抗で作動調整を行います。センサー2個ですと、このような連結面にセンサーが当たった場合、 誤作動も起こりえます。一瞬電気が来なくなる現象については330μFのコンデンサを踏切の作動回路に挟んで応急処置しました。 根本的な解決策はセンサーを3個にすることでしょう。センサーをあとひとつ増設するスペースが無かったため断念しました。

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