地面とその緑化
地面を水で溶いたアクリル絵具で塗る場合、軽い紙粘土はお勧めしません。モデリングペースト(画材店で販売)を使い、地面の製作をしました。
左下の区画を公園にするためそれを塗っています。
使う色は主にこれです。手芸店で手に入る水性アクリル絵具です。画材店もいいですが、量が多く安かったためこれにしました。
色水というくらいまで絵具を薄めてから乾かないうちに塗りかせねいくと色ムラのある実感的な地面が出来ます。
ヨーロッパの地面らしく、明るく、砂利見たいな色に仕上げました。日本向けの地面にする場合、茶色を強くするといいかもしれません。
最近ではボンド水(水:ボンド=2:1くらい)のかわりにスーパーフィクスという製品も発売され、水で希釈して使い、乾くとつや消しになるものがあります。
ここの地面の色が違うのは、カメラのホワイトバランスのためです。実際は結構近い色です。ボンド水を緑化させたい部分をスポイトで垂らし、モーリンのグラスセレクションを茶漉しで振って撒きました。
わだちにする部分はあらかじめマスキングするといいでしょう。
KATOが輸入販売しているリアルネーチャーシリーズも使ってみました。今までで最も実感的な草地が出来ましたが、問題は値段でしょう。1セット1200円もくらいするので要所要所で単体で生やして使っています。
亜高木、低い雑木の表現にライケンを使い、枝ぶりのいいところだけ使ってみました。手芸店で扱っている場合もあります。石垣の手前はフォーリッジを使いました。ちょっと茂った雑草の表現には良さそうです。

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