信号機の点灯化
信号機をランナーから切り離して、点灯させたい部分に直径0.5oのピンバイスで下穴をあけます。
その後、下穴に沿って直径1oの穴をピンバイスで穴をあけます。
穴をあけた信号機はプラモデル用の黒い塗料で塗って、乾いたらその穴に直径1oの光ファイバーを差し込みます。
光ファイバーはIMONなどで手に入ります。長い状態の光ファイバーを穴に通してから切断した方がきれいに仕上がります。
今回は3色の信号機なので、赤、黄、青(ブラッシュグリーン)の配線を真鍮パイプに通します。
配線済みのチップLEDは秋月電子で入手できます。
土台はプラ板とプラ棒で拡張しています。
今回は厚さ0.5oのプラ板に12o×20oで切り出して、その周囲を2oのプラ角棒で囲みます。 信号機の柱は太さ1oの真鍮パイプを使用し、土台に直径1oの穴をあけて、貫通させます。
そうすることで、配線済みのチップLEDの配線をパイプ内に通せるほか、信号機の支柱の補強ができます。
チップLEDを瞬間接着剤で信号機に固定します。下から順に赤、黄、青なので順番を間違えないように!
接着剤が乾いたら、エナメル線を慎重に引っ張っていき、真鍮パイプ内に収めます。    
LEDテスタなどを使用してLEDの点灯確認をしておきましょう。
このくらいの長さになったら真鍮パイプと信号機の柱を瞬間接着剤で接着します。
裏面の遮光のために、黒い多用途接着剤を用いました。
背景に写っているのがそれです。
爪楊枝で少しずつ盛っていきます。
塗ってから点灯試験をして光が漏れないか確認します。
光が漏れたら接着剤を追加していきます。
エナメル線とリード線の接合はサンハヤトのフレキシブル基板 1.27oピッチのストライプ基板を用いました。
回路図はシンプルです。マイコンで光らせるのを前提にしたため、カソードコモンです。
お好みの色で塗装して、付属の点検台や梯子を接着したら完成です。お好みの色で塗装して、付属の点検台や梯子を接着したら完成です。

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