レイアウト製作記 8章 '12 9月〜 10月
久々の更新です。いままでより画像を少し大きくして紹介していきましょう。
6畳間の横幅いっぱいを使ってレイアウトを拡張します。ホーム、ヤードの有効長を延ばすのが目標です。当初は910×910mmのボードを追加しようとしたが、向きを変えない限り部屋からはみ出すことが分かってちょっと縮小。

拡張後のレイアウトプランはこちら
建物を疎開させるとえらいことに…建物が飽和状態に近づいたことも拡張工事を決定づけた要素ではあります。
拡張したボードのサイズは910×750o。計画では20m車10連がギリギリ入る2面4線の駅が中央に出来上がります。
TGVやICEがフル編成で収まるわけです。折りたたみベッドの上にレイアウトを展開していたわけですが、はみ出てしまうため、 イレクターパーツという鉄パイプを足にして既存のボードもそれを取り付けられるように治具を取り付けました。
レイアウトボードをある程度頑丈に作っておけばテーブル等を買う費用を省け、低コストでかさ上げできます。
このように中性洗剤を染み込ませて固定したバラストを軟かくしてはがしていきます。
はがす作業は100円ショップで販売されているスクレーパを使うと便利です。同じ要領で地面の紙粘土 もはがしていきました。ジェッソで作った地面は彫刻刀で地道に削っていきました。
勾配区間もはがしていくと世紀末的な光景に。解体していると説明しても納得されそう。
でも、急カーブの勾配区間の大半は再利用。ごみが減らせて工期短縮。
有効長を伸ばすためにボードとホームの角度を緩くしたので手前側に膨らみます。駐車スペースのほとんどは壁の中に。
拡張部分は25mm厚のスタイロフォームを2枚重ねてかさ上げ。さらに2mmのスチレンボードでその部分の土台に。
スチレンボードをカットし、建物を並べてみたところ。建物に対しても十分なキャパがありますね。

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